ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、ダイヤモンドバックスとのオープン戦に「1番DH」で先発出場。3打数1安打だった。初回に放った右翼線への二塁打が、今キャンプ最速の打球速度118.5マイル(約190.7キロ)をマークするなど、順調な仕上がりを見せている。
◆【実際の動画】「打球音がまるで違う」大谷翔平、MLB公式も驚愕の一打で仕上がりアピール!日本開幕戦へ向けて順調
■「オオタニの打球音は他とまるで違う」
初回の先頭打者で打席に入った大谷は、相手先発ジョン・カーティス投手の3球目カットボールを強振。インハイ高めを捉えた打球は、乾いた快音を響かせて右翼線へ。今キャンプ(計測された試合で)メジャー最速となる打球速度118.5マイル(約190.7キロ)の一打は、瞬く間にフェンスへ到達。大谷は悠々と二塁へ駆け込んだ。
この一打は、MLB公式Xが「オオタニの打球音は他とまるで違う」と動画を投稿。米大手ビール会社『バドワイザー』の公式Xが「我々のビールに合う音だね」と返信するなど、話題を集めた。
大谷はその後フレディ・フリーマン内野手の適時二塁打で先制のホームを踏み、3打席で交代。3打数1安打で開幕戦へ向けて調子を上げている。ドジャースは東京での開幕シリーズ2連戦に備えて、12日(同13日)にアリゾナ州グレンデールのキャンプ地を発つ予定。いよいよスーパースター軍団が来日する。
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