【MLB】大谷翔平「1番DH」スタメン発表 今永昇太から“今季初アーチ”で初陣飾れるか、東京ドームで開幕戦

【MLB】大谷翔平「1番DH」スタメン発表 今永昇太から“今季初アーチ”で初陣飾れるか、東京ドームで開幕戦
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は18日、東京ドームで行われるカブスとの開幕シリーズ「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」に「1番DH」で先発出場する。

昨季は159試合に出場し、打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036と圧巻の好成績。本塁打と打点の二冠王を獲得し、フルタイムの指名打者としてはメジャー史上初の年間MVPを受賞。チームを4年ぶり8回目の世界一へと導いた。二刀流復活となるシーズンで、球団史上初の連覇に挑む。

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■日本選手同士の対決にも注目

カブスの先発は、メジャー2年目の今永昇太投手。昨季は29試合に登板し、15勝3敗、防御率2.91、174奪三振をマーク。4月に4勝負けなし、防御率0.98と最高の滑り出しを見せると、オールスター以降も7勝1敗、防御率2.83とチームのポストシーズン争いをけん引した。

MLB公式データサイト『Baseball Savant』によると、昨季の四球率4.0%は、300打席以上対戦した投手の中では全体6位の少なさ。フォーシームが球種割合の51.9%、スプリットが30.6%で投球の大半を占める。要所でスイーパーやチェンジアップ、カーブも巧みに織り交ぜて打者を翻弄、抜群の制球力を武器に大活躍を見せた。

大谷は昨季、今永と5打席対戦し5打数無安打。インコース高めのフォーシームで三振を1つ奪われている。記念すべき日本凱旋試合で先輩左腕から今季初アーチなるか、山本由伸投手の快投にも期待がかかる一戦だ。いよいよ、2025年のMLBが開幕する。

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