フィギュアスケートのNHK杯が11月22日に開幕した。女子シングルではショートプログラムが行われ、日本の紀平梨花選手が79.89点で2位につけた。
紀平選手は冒頭のトリプルアクセルを成功させると、続く3回転のコンビネーションジャンプも成功させ波に乗る。後半の3回転ジャンプは「ちょっと軸がずれてしまった」と反省したが、転倒は免れ最後まで大きなミスなくまとめた。
首位にはショートプログラム世界歴代最高点85.04を叩き出した、ロシアのアリョーナ・コストルナヤ選手が立っている。
本人評価は「まぁまぁまぁまぁ」の出来
演技を終えた紀平選手は「いい点数が出たのはすごく嬉しい」と笑顔でインタビューに答えながらも、ジャンプで乱れが出た部分を反省点に挙げた。
「まぁまぁまぁまぁ、というような出来で、良かったなっていう思いと、あそこもうちょっと悔しいなというところがあったので、完璧とはいかなかったんですけど、でもアクセルは今シーズンの中でもけっこう上位な感じの、自分の中ではすごく良いアクセルだったので、それはすごく嬉しかったと思います」
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\演技後つぶやいた「まあまあ」の意味とは?
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— NHKスポーツ (@nhk_sports) November 22, 2019
イメージをガラッと変えた新衣装にも注目
今回は紀平選手の衣装にも注目が集まった。今季の紀平選手はショートプログラムで濃紺、フリーでは青い衣装を用いていたが、NHK杯では大きくイメージを変えた赤の衣装で登場した。
動きの力強さが映える新衣装にファンからも多くのコメントが寄せられている。
- 赤にして大正解
- この衣装の紀平ちゃんかわいいな
- 紀平さんの新しい衣装いい!
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