第173回天皇賞・春(3日/GI、京都芝3200m)には、GI連勝を狙うクロワデュノール、初のGIタイトルを目指すアドマイヤテラ、昨年覇者のヘデントールなどが出走予定。
本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「タガノデュード」を取り上げる。
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目次
■タガノデュード
3000メートル超の舞台においては場違いにも映る同馬だが、前走で見せたレースぶりの進境と集中力の高さを踏まえると、単なるスピード型とも言い切れず、陣営の見立ても間違っていないかもしれない。
タガノデュード調教映像
1週前追い切りのCWコースでは6F82.7-67.2-52.7-37.9-11.9。いつも通り単走で、完歩自体は大きくないが、リズムを崩さず長く脚を使えている。最終追いの坂路では4F53.2-37.8-24.1-12.0と、後肢の踏み込みも最後まで鈍らずフィニッシュ。この一連の調整は前走時と同様ながら、時計はワンランクアップしている。日曜の坂路では連勝時同様に早めの時計を出しているのも好感だ。
血統的には中距離寄りの資質ながら、この中間の調教からは折り合いと集中力の高さが際立ち、長距離戦に求められる資質と噛み合いつつある印象。リズム良く運べることで走りの質自体が一段上がってきた。仕上がりとしては高い水準にある。完歩の大きさで押し切るタイプではないものの、一定のラップを刻み続ける持続力には見るべきものがありそうだ。距離適性そのものは未知数ながら、立ち回りと精神面で補える余地は十分に感じられる調整過程で穴に一考。
総合評価「A」
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