フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦・フランス大会が23日(日本時間24日)に開幕。女子SPが行われ、四大陸選手権女王の青木祐奈が76.31点の自己ベストをマークし、首位発進を決めた。日本勢ではミラノ・コルティナ五輪の銅メダリスト中井亜美が70.66点で3位。住吉りをんは61.10点で8位スタートとなった。
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■3回転ルッツ-3回転ループはミス
冒頭、得意とする3回転ルッツ-3回転ループで着氷が乱れた青木。しかし、実況は「よく倒れずに踏みとどまった」と評価。その後は持ち直し、ダブルアクセル(2回転半)、3回転フリップは成功。「Can’t Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)」の軽快なリズムに乗り、スピン・ステップは最高難度のレベル4をそろえた。
フィニッシュの瞬間、実況も思わず「ジャスト・センセーショナル!(まさに圧巻)」と叫んだ演技を披露した青木。米専門サイト『GOLDEN SKATE』が試合後の様子を届けており、それによると「(最初のルッツとループは)詰まったわりには頑張ってつけて立つことができた。そこは自分を褒めたい」と話したという。
■「観客の手拍子が力になった」
さらに「この半年で、ルッツ-ループのコンビネーションの安定感はかなり増した。練習でもルッツが完璧でなくても、ループで立て直すことができていた。それがが自信になり、今日も挑戦できた。以前だったら、おそらく2回転にしていたと思う」などと語った。
また、会場を大いに盛り上げた点については「観客の皆さんとの一体感を感じられたので、そこは1つ目標を達成かな。疲れている中で観客の手拍子が力になり、最後まで元気に楽しんで滑ることができた」と笑顔だった。
25日(同26日)のフリーは、SPとはまったく違った雰囲気になるという。どんな演技を見せてくれるのか、注目が集まっている。
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