グリゴール・ディミトロフ、故郷ブルガリアの病院に人工呼吸器を寄付

男子テニス世界ランク19位のグリゴール・ディミトロフ選手が、出身地のブルガリア・ハスコヴォの病院に人工呼吸器を寄付した。

人工呼吸器はヨーロッパでも感染が拡大する新型コロナウイルスで重症者の治療に必要となるが、急な需要増大により多くの病院で不足している。

離れていても故郷の動向は常にチェック

(c)Getty Images

ディミトロフ選手は5歳でテニスを始め、ジュニア時代にはウィンブルドンと全米オープンのジュニアシングルスで優勝。2008年にプロ転向して2013年にストックホルム・オープンでツアー初優勝を達成した。

2017年には全豪オープンベスト4や、ウエスタン・アンド・サザン・オープンでのマスターズ1000優勝で順位を上げ、世界ランクは自己最高の3位を記録した。

現在はブルガリアを離れて活動しているが「私は本当に小さな村の出身で、故郷のことを忘れたときはなかった」と郷土愛を口にする。

私はずっとブルガリアのためにプレーしてきました。いまでもブルガリアのパスポートを持っています。みんなの長年にわたるサポートには本当に感謝しています」

ディミトロフ選手は故郷の家族と連絡を取り合い、新型コロナウイルスがブルガリアに与える影響を常にチェックしているという。

「私は自分の国で何が起こっているかを常に意識してきました。このような状況では、真のヒーローが誰なのかを忘れてしまうことがよくあります。すべての医師、ガソリンスタンドや食料品店で働いている人々、病院の清掃スタッフなどです」

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