【競馬】GI9勝・アーモンドアイ引退式、初年度の交配相手はエピファネイアが最有力

アーモンドアイ (C)Toshihiko Yanagi

■伝説を作ったアーモンドアイの引退式が19日に行われた

国内史上最多となる芝GI9勝目をマークしたアーモンドアイの引退式が19日、最終レース終了後の中山競馬場で行われた。

引退式には14戦で手綱を握ったクリストフ・ルメール騎手をはじめ、同馬を管理した国枝栄調教師ら関係者が出席。コメントを求められた主戦は「競馬のすばらしさを世界中に届けてくれたアーモンドアイに敬意を表します。アーモンドアイは最初から特別な存在でした。彼女は類まれな能力により、その名声は日本だけにとどまらず、海を越えて世界中の競馬ファンを魅了しました。アーモンドアイのストーリーは、ファンのものでもあり、彼女は私の記憶に永遠に残ります」と、偉大な記録を打ち立てた歴史的名牝を労った。

アーモンドアイは父ロードカナロア、母フサイチパンドラの5歳牝馬。3歳となった2018年には桜花賞オークス秋華賞を制し、中央競馬史上5頭目となる牝馬三冠を達成。翌年にはドバイで行われたドバイターフを勝利し、海外GI初制覇も果たした。

今年は春のヴィクトリアマイルを圧勝し、ディープインパクトらが持つ当時のGI最多勝記録「7」に並ぶと、下半期の天皇賞・秋を完勝して記録を「8」に更新。さらに引退レースとなったジャパンカップでも先頭でゴールを駆け抜け、国内史上最多となる芝GI9勝と同時に、歴代最多の獲得賞金19億1526万3900円という大記録で有終の美を飾った。

今後は生まれ故郷のノーザンファームで、繁殖牝馬として第二の馬生を歩む。初年度の交配相手はエピファネイアが最有力と目されており、順調に進めば産駒は2022年に誕生、2024年に競走馬としてデビューする見込みだ。

▽【アーモンドアイ】
父ロードカナロア
母フサイチパンドラ
母父サンデーサイレンス
※母はエリザベス女王杯勝ち。
通算15戦11勝(重賞10勝)

▽主な勝鞍
2018年 シンザン記念(GIII)
2018年 桜花賞(GI)
2018年 優駿牝馬(GI)
2018年 秋華賞(GI)
2018年 ジャパンカップ(GI)
2019年 ドバイターフ(GI)
2019年 天皇賞・秋(GI)
2020年 ヴィクトリアマイル(GI)
2020年 天皇賞・秋(GI)
2020年 ジャパンカップ(GI)

文・SPREAD編集部

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