【MLB】大谷翔平の長打力は「図表で確認しても規格外」 6月の全安打を分布図で振り返る

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手が6月30日(日本時間7月1日)、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦に「1番・投手」で先発。立ち上がりから制球に苦しみ、2/3回で被安打2、5四死球、7失点で降板した。防御率は3.60。

打者としては1打数無安打で打率は.277。降板後はそのままベンチに退いた。試合は2度の降雨中断を挟み約6時間の熱戦となったが、エンゼルスが9回表に7点を奪う猛攻を見せ、11-8で勝利した。

この試合は投打ともに悔しさの残る結果となったが、それでも大谷が6月に残した数値は圧巻の一言。明日1日(同2日)に結果が発表されるオールスターファン投票にも大きな影響を与えたであろう、この1カ月間での「打者・大谷翔平」の成績を振り返る。

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■メジャー屈指の長打力で、初の球宴選出も確実視

大谷翔平の月間成績(現地6月30日時点)

大谷が6月に放った25安打のうち、本塁打は実に13本。この数字は松井秀喜(2007年・ヤンキース)と並び、日本人選手としては月間最多であった。打率.309、出塁率.423、長打率.889をマークし、長打力とOPSはメジャー全体でもトップ。熾烈な本塁打王争いを繰り広げながら、長距離砲としての存在感を存分に発揮した。

大谷の長打力は図表で振り返っても壮観だ。ボールを捉えた際の飛距離は眼を見張るものがあり、逆方向への本塁打も4本記録している。飛距離だけでなく、打球速度でも注目される大谷だが、6月28日(同29日)のヤンキース戦で放った今季26号は球団記録となる自己最速の117.2マイル(約188.6キロ)を計測した。

大谷翔平が6月に放った25安打の分布図(出典:Baseball Savant)

この活躍を受け、自身初のオールスター出場も現実味を帯びてきた。ファン投票では指名打者部門でトップの得票を集め、上位3選手が対象の最終投票でも首位をキープ。最終結果は1日(同2日)に発表されるが、イチロー、松井秀喜、福留孝介に続き、日本人野手4人目となるファン投票での球宴選出がほぼ確実な状況となっている。

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文・SPREAD編集部


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