バレーボールの「ネーションズリーグ(VNL)」は29日、マカオで男子の準々決勝が行われる。世界ランキング4位の男子日本代表は、同35位の中国と対戦する。
予選ラウンドを史上初の12戦全勝で駆け抜けた日本男子。開催国の中国とベスト4進出を懸けて戦う。
◆バレー男子日本代表、史上初の全勝突破を支えた攻撃陣 髙橋藍は208得点&サービス得点トップ、メダル獲得へ照準【VNL2026】
■2大会ぶりのメダル獲得へ照準
ロラン・ティリ監督が率いる2年目のチームは、昨年のVNLではベスト8敗退、世界選手権ではグループステージ敗退と苦しみを味わった。9月に2028年ロサンゼルス五輪出場権が懸かるアジア選手権を控える中、チームの完成度を高めることが求められている。
そんな中、中国・臨沂で行われた第1週はウクライナ戦を皮切りに、世界1位のポーランドを下すなど4連勝スタート。続くフランス・オルレアンでの第2週では3度のフルセット勝利を飾るなど勝負強さを見せ、連勝を伸ばした。大阪に舞台を移した第3週初戦では世界2位のイタリアを退けて決勝トーナメント進出を確定。その後、メンバーを入れ替えながらもカナダ、ベルギー、アルゼンチンを下し、男子では史上初となる予選ラウンド全勝で首位突破を果たした。
チームを支えるのが、豊富なタレントたちだ。今回副主将を担う髙橋藍は、出場選手中5位の208得点を奪い、サービスでも最多の21ポイントを記録。主将の石川祐希とともに中心を担っている。また、パリ五輪以来の代表復帰を果たした西田有志も、宮浦健人とともに左のアタッカーとして存在感を示している。さらに、7年ぶりの代表復帰を果たした36歳のセッター・深津英臣も予選で全12試合に出場し、チームを支えた。
2大会ぶりのメダル獲得も視野に入れる中、準々決勝で戦う中国は世界ランキング35位で、予選ラウンドも1勝11敗の最下位。VNLでは過去5勝1敗と勝ち越し、今大会も中国ラウンドで3-1の勝利を飾っている。しかし、女子では準々決勝で予選ラウンド首位のアメリカが中国に敗れる波乱が起こっており、開催国を相手にした戦いで油断は命取りとなる。
それでも、快進撃を見せているチームは石川、髙橋らを中心に勝ち切り、メダル獲得へ王手をかけたいところ。果たして、開催国の中国を下し、13連勝でベスト4に進めるのか。
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■試合情報
日本vs.中国
試合開始:日本時間 7月29日(水)20時30分
ライブ&見逃し配信:U-NEXT、VOLLEYBALL TV(VBTV)
テレビ放送情報:TBS系列(20:10~)
















