第64回アルゼンチン共和国杯(8日/GII、東京芝2500m)には、目黒記念から連勝を狙うファイアンクランツ、得意の府中で重賞初Vを目指すレッドバンデ、悲願の重賞タイトルを手にしたい7歳馬ドゥラドーレスなどが出走予定。
本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「レッドバンデ」を取り上げる。
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目次
■レッドバンデ
筋肉量豊富な馬が揃う大竹厩舎。そのなかでも同馬の腹袋と胸前、トモの発達ぶりは突出している。決して太目ではなく、むしろ筋肉が萎んだ時こそ危険信号だ。
1週前は美浦Wで6F80.2-65.2-50.7-36.4-11.5をマーク。併せ馬では追えば追うほどに伸び、最後は相手を力強く突き放して先着。何より目につくのが、恵まれた馬体から繰り出される圧倒的な推進力だ。腹袋がシッカリとある体型だけに、決して軽快なフットワークというわけではない。しかし踏み込みの力強さは、頑丈な体幹で受け止めることが可能だからこそ。まさに同馬らしいパワーでのゴリ押しを体現した内容だった。最終追い切りも美浦Wで余力を残しての調整。前走で戻した馬体を維持しながら、動きにはさらにメリハリが出てきた印象。
そもそも同馬の売りは、恵まれた馬体から繰り出されるパワーでのゴリ押し。その源である筋肉が萎んだ状態で、良い結果につながるわけがない。実際、馬体を大幅に減らした2走前と5走前はパフォーマンスが冴えず、いずれも関西圏での一戦だった。長距離輸送がネックとなっている可能性を考えれば、今回は関東圏という点も心強い。変にスッキリ見せるより、今のように筋肉がパンパンに張った姿こそが同馬の理想形。1週前の圧巻の動きを見る限り、デキは型通りに良化中。いよいよ初重賞制覇か。
総合評価「S」
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