【フィギュア】紀平梨花、GPシリーズ第2戦欠場 右足首故障完治せず、治療・リハビリに専念

紀平梨花 写真は2020年2月、四大陸フィギュアスケート選手権から(C)GettyImages

フィギュアスケート女子で全日本選手権2連覇中の紀平梨花が、右足関節骨軟骨損傷のため、グランプリGP)シリーズ第2戦・スケートカナダ(29~31日・バンクーバー)を欠場することになった。19日、日本スケート連盟が発表した。7月に痛めた右足首が完治していないためで、紀平の代わりに三原舞依がエントリーした。

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■大一番・全日本選手権を見据えた判断

紀平は7月に痛めた右足首が完治せず、今後の試合に向けて治療やリハビリに専念することを選択した。GPシリーズは、第4戦のNHK杯(11月、東京)にもエントリーしているが、スケートカナダを回避したことで、シリーズ上位6人によるGPファイナル(12月、大阪)進出は絶望的となった。

15日に閉幕した北京五輪テスト大会のアジアンオープントロフィーに続き、2戦連続の欠場。22年北京五輪でメダルを目指す日本女子のエースにとって、試練のシーズンインとなっているが、五輪代表枠(3人)をかけた戦いの“本番”は、あくまで12月の全日本選手権。現時点で無理をせず、全日本に照準を合わせる判断となった。紀平を担当するブライアン・オーサーコーチも「無理をさせず、回復を待ちたい」と話しているという。

紀平は昨年12月の全日本選手権で自身初の4回転サルコーに成功し、2連覇を達成。9月にはカナダ・トロントに練習拠点を移し、男子の羽生結弦らを担当するブライアン・オーサー氏に師事。新たな環境で練習に励んでいた。

フィギュアスケート北京五輪代表選考のシングルは男女ともに3枠。まず、12月の全日本選手権優勝者は自動的に決定。残りの2人は、全日本、GPファイナルの成績上位者、国際スケート連盟公認のシーズンベストスコア、世界ランキングなどが判断基準となり、選出される。

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文・SPREAD編集部


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