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【プロ野球】MVP・新人王発表 山本由伸が史上14人目の快挙、セ・リーグ新人王には栗林良吏

侍ジャパンでもエースとして活躍・山本由伸(C)Getty Images
侍ジャパンでもエースとして活躍・山本由伸(C)Getty Images

プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2021」が15日、都内で行われ、2021年シーズンのMVPと新人王が決定した。

MVPは村上宗隆(ヤクルト)山本由伸(オリックス)がそれぞれ初受賞。新人王には栗林良吏(広島)宮城大弥(オリックス)が輝いた。

【完全版】順当な得票もあれば、“意外な一票も”……MVP・新人王の記者投票結果一覧

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■優勝チームから大本命が選出

MVPは両リーグの優勝チームから大本命と目されていた“顔役”が順当に選出された。

ヤクルトの主砲である村上は39本塁打で自身初の本塁打王のタイトルを獲得し、112打点はトップの岡本和真(巨人)とわずか1点差で“準2冠”の好成績だった。リーグ最多の106四球を選び、出塁率は4割超え。得点圏打率.310の勝負強さとその存在感も相まって、21歳ながらチームリーダーとしての風格を感じさせたシーズンとなった。

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エースとしてオリックス25年ぶりのリーグ制覇に貢献した山本は、投手四冠に加えて完投数(6)、完封数(4)、投球回(193回2/3)、被打率(.182)、QS率(88.5%)など、あらゆる数字でリーグトップと圧巻の成績を残した。東京五輪でも2試合に先発して勝ち星こそなかったが、防御率1.59で右投手の大会ベストナインに選出され、プロ5年目で自身初の沢村賞にも輝いた。沢村賞とリーグMVPの同時受賞は史上14人目の快挙。

■パ・リーグ新人王にはオリックス・宮城

栗林と牧秀悟(DeNA)による“歴史的接戦”と言われたセ・リーグ新人王には、栗林が輝いた。栗林は守護神としてデビューから球団新記録を更新する22試合連続無失点を記録。その後も安定した投球を続け、53試合登板で失点したのは4試合のみでリーグ2位の37セーブをマークした。防御率(0.86)と奪三振率(13.93)は佐々木主浩(元横浜)や藤川球児(元阪神)クラスの数字で、東京五輪でも侍ジャパンの守護神として全5試合に登板し、2勝3セーブで胴上げ投手となった。

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パ・リーグではオリックスの左腕エースとして飛躍した宮城が、伊藤大海(日本ハム)を抑えての選出。13勝4敗、防御率2.51を記録するなど、2年目らしかぬマウンド捌きを披露。日本シリーズでも好投し、山本との2枚看板は来季も他球団にとって脅威となりそうだ。

【完全版】順当な得票もあれば、“意外な一票も”……MVP・新人王の記者投票結果一覧

◆接戦を制してセ・リーグ新人王に輝いた広島・栗林良吏 好成績に繋がった“驚異の危機回避能力”とは

◆日本ハム・伊藤大海、注目すべきは“ゲームメイク能力” 勝敗の裏に潜む好スタッツとは

文・SPREAD編集部


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