【北京五輪】4回転ジャンプ着氷のワリエワに相次ぐ称賛の声「歴史に名を残す」「4回転革命」

カミラ・ワリエワ(C)Getty Images

北京五輪のフィギュアスケート団体戦が7日、最終日を迎え、ペア・フリー、アイスダンス・フリー、女子フリーが行われた。日本は、合計得点で1位のROC(ロシアオリンピック委員会)74点、2位の米国65点に続く63点で銅メダルとなった。

女子フリーに登場したROCの15歳カミラ・ワリエワは、珍しく転倒したものの178.92点をマークし、トップ。2位の坂本花織に30点以上の大差をつける圧倒的な演技を見せ、金メダル獲得が有力視されている個人戦へ向けて弾みをつけた。

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■ノーミスの坂本に大差つける

4回転トウループで転倒したワリエワ。それでもミスはこの1回だけで、3度の4回転ジャンプを組み込んだ高難度プログラムを滑り切り、高得点をマーク。女性選手として、五輪初となる4回転ジャンプを2回成功させた。一方、ワリエワに次ぐ2位に入った坂本は、ほぼノーミスで演技を終えたが、点差は30以上。ライバルから望みを奪うという意味で付けられた「絶望」という異名を持つワリエワだが、今回もその名に違わぬ実力を見せつけた。

オリンピック公式Twitterはワリエワについて「歴史に名を残す オリンピックで女性初の4回転ジャンプを成功させる」と称賛。米「NBC sports」も「15歳のワリエワは1本だけではなく、4回転サルコー、4回転トウループ(3回転トウループとの組み合わせ)の2本の4回転を完成させた」と記した。

また、「Olympics.com」はワリエワの4回転成功を受けて、「女子フィギュアスケートの4回転革命。北京ではビッグジャンプが金メダルを獲得する」と題し、記事を掲載。女子のジャンプの歴史を振り、長足の進歩の裏にロシアの戦略的な取り組みがあったと指摘。さらに、ワリエワのスコアは男子に匹敵するとした。

演技終了後、たった一つのミスに対して大きく悔しがったワリエワ。個人戦で修正してくることは間違いなく、金メダル本命がさらに成長しそうだ。

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文・SPREAD編集部


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