【北京五輪/フィギュア】羽生結弦、4回転アクセル挑戦を明言「彼はまだタオルを投げていない」海外メディアはフリーの演技に期待

羽生結弦(C)Getty Images

男子ショートプログラム(SP)が8日終了し、世界王者のネイサン・チェンがSP史上最高得点となる113.97点で首位に立ち、日本の鍵山優真が2位(108.12点)、宇野昌磨が3位(105.90点)で続いている。五輪3連覇を狙う羽生結弦は95.15点で8位となっている。10日に行われるフリーではどんなドラマが待っているのか。すべては、羽生が挑む4回転アクセルの成否がカギを握る。

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■皇帝も後押し「自信を持って」

SP1位のネイサン・チェンの逃げ切りが濃厚だ。2位・鍵山との差は5.85点差。SPで1点以上の差が付いた場合、逆転で金メダルを獲得した選手はいない(現行方式となった2006年トリノ五輪以降)。チェンが絶対的な安全圏にいることは確かで、羽生の3連覇は難しい状況だ。

しかし、チェンがSP後の会見で「彼(羽生)のことを無視することはできないよ。彼が何をしようとも、彼はフィギュアスケートの真のアイコンであり続けるだろう。彼が氷の上でやってのけたこと、このスポーツを後押しし続けたことを目撃できるのは素晴らしい名誉です」と語ったように、10日のフリーではメダルの行方にもまして羽生が披露する4回転アクセルの成否に注目が集まっている。

「olympics.com」は、「ハニュウ、闘志満々でフリーに臨む」という見出しを付け、「何が起こるか分からない」という羽生のコメントとともに、「彼はまだタオルを投げていない」と記した。また、羽生が子供時代に憧れた“皇帝”エフゲニー・プルシェンコ氏もインスタグラムを更新し、「ハニュウ・ユヅル、あなたは素晴らしいアスリートです。明後日、自由に自信を持ってスケートをしてほしい」と後押しした。フリーで4回転アクセルに挑戦するか問われ、「もちろんです」と明言した羽生。フィギュアスケート界にまた一つ、新たな歴史を刻んでくれるはずだ。

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文・SPREAD編集部


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