【北京五輪/フィギュア】「息をのむようなショー」エキシビションで魅せた羽生結弦の演技 海外からも称賛の声

20日に行われたエキシビションに出場した羽生結弦(C)Getty Images

北京五輪フィギュアスケート男子で4位だった羽生結弦は20日、エキシビションに登場し、「春よ、来い」を熱演。9日に負傷した右足首は回復にはほど遠く、この日も痛み止めを6錠服用し、滑り切った。

この演技に対し、中国版Twitterの微博(ウェイボー)でトレンドワードのトップになったほか、欧州でも一時トレンド入り。羽生の演技が世界中を魅了するものであることを改めて示した。

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■「芸術性を押し出し、観客を沸かせた」

今大会は4位に終わったものの羽生の一挙手一投足は、やはり注目の的だった。エキシビション全体21番目に登場すると、ピアノの旋律に合わせて優雅に舞った。トリプルアクセルを決めると、リンクを這うように滑るハイドロブレーディングでは氷に頬を寄せ、キスする仕草も見せた。

会場を虜にした演技に対し、米NBCは「芸術性を全面に押し出す。2022年冬季オリンピック最終日の夜、フィギュアスケートの象徴であるユヅル・ハニュウがエキシビションで観客を沸かせた」と伝えたほか、Sports China公式Twitterは「羽生結弦が素晴らしい演技をし、氷にキスするなど息をのむようなショーを披露した」とつづった。そのほか、氷上で公式マスコット「ビンドゥンドゥン」を抱きしめる羽生の姿に対し、ISUは「何というショーなのでしょうか」と華やかなシーンをツイートし、紹介した。

もちろん、国内でも反響は大きく、五輪公式Twitter(日本語アカウント)は「羽生結弦選手は、ピアノの音色に合わせ、四季の美しさを表すかのように『春よ、来い』を踊りきりました」とつづり、そのピアノを演奏した清塚信也氏のTwitterなどにも関心が集まった。また、「羽生結弦 春よ、来い」というフレーズが中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」でトレンドワード1位を記録したほか、欧州でも一時トレンド入りしたという。

次の大きな舞台となる3月の世界選手権に関して、羽生は「足首はちゃんと休ませてあげたい。総合的に判断したい」と話しており、出場に慎重な姿勢のようだ。今後について「フィールドは問わない」とのコメントを残しており、競技者として滑るのか、あるいはアイスショーなのか不明だが、エキシビションで改めて見せつけた存在感。以前と変わらず唯一無二のスケーターであることは間違いない。

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文・SPREAD編集部


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