【今週の決戦】日本球界復帰、広島・秋山翔吾に相対する中日・大野雄大の心境は…… “黄金の88年生まれ”の対決

バンテリンドームで行われる6位・中日ドラゴンズと3位・広島カープの3連戦。今カードでもっとも注目されるのが、3年ぶりの日本球界復帰となった秋山翔吾だ。

◆【今週の決戦】首位対最下位 ソフトバンク柳町達 vs. 日本ハム清宮幸太郎の“早慶戦”に期待

■2019年は4打数無安打で大野雄大に軍配

秋山は2015年に年間216安打の日本記録を樹立するなど、NPB9年間で首位打者を1度、最多安打を4度獲得した安打製造機は、先月勃発した争奪戦の末に広島入り。日本球界へのブランクとコンディション面の不安を指摘する声もあったが、前日まで2軍戦4試合に出場して12打数5安打の打率.417の成績を残して元気な姿と錆びつかない天才的なバットコントロールをアピール。8日の試合で自身999日ぶりの1軍公式戦に挑む。

その秋山との対戦で注目したいのが、同じ1988年生まれの大野雄大だ。

2020年に沢村賞を受賞したエース左腕。今季はここまで13試合の登板で4勝5敗と黒星が先行しているが、その投球内容は質が高く評価に値し、防御率2.64の優れた数字を残している。腰の違和感のため7月1日の阪神戦の先発を回避したが、すでに「万全」を強調。今カードでは7月9日の第2戦で先発する見込みで、同学年の秋山との対戦へ闘志を燃やしている。

秋山は入団会見の際に、セ・リーグでの対戦が楽しみな投手について「中日の大野君は年も一緒だし、やっかいな相手だと思う」と語った。普段から食事に出掛けるなど親交がある2人だが、いきなり秋山の復帰初カードでの対決が実現することになりそう。

秋山のメジャー移籍前の2019年の対戦は4打数無安打と大野に軍配が上がっているが、果たしてどうなるか。「秋山vs大野」、長らく日本球界をリードしてきた“黄金の88年生まれ”の対決が非常に楽しみだ。

◆立浪和義監督が就任した中日 長年課題の貧打を解消するのは……

◆佐々岡体制3年目、“勝負の年”を迎えた広島 鈴木誠也の穴埋めに求められる采配の妙

◆奥川恭伸や宮城大弥に続く“期待の星”は誰だ? 2022年のブレイク投手候補一覧

記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします