【MLB】「ショウヘイに会えることに興奮」エンゼルス1巡目指名は二刀流の大学生 ドラフト会議

エンゼルスからドラフト1巡目指名されたネト(写真左)(C)Getty Images

MLBのドラフト会議が17日(日本時間18日)、ロサンゼルスでスタート。大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンゼルスは、ドラフト1巡目(全体13番目)で21歳のザック・ネト(遊撃手、キャンベル大)を指名した。昨年は指名した20人全員が投手という異色のドラフトを敢行したエンゼルスだったが、投手重視から一転、新たなチーム編成に取り組み始めたようだ。

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■MLB公式は遊撃のレギュラー定着に期待

MLB公式サイトによると、ネトは大学3年を終えて打率.407、15本塁打、50打点をマーク。「コンタクトスキルが高く、昨季はパワーも見せた」と評価し、「守備も堅く、遊撃手として定着することが予想される」と記した。

指名直後にインタビューを受けた同選手は「とても興奮している。私は多くのプレッシャーと期待を受けてこの1年間を過ごしてきましたが、私はそれに負けませんでした。だから、今季が終わり、今こうして私の名前が呼ばれたので、肩の荷が下りました」と話した。

また、ネトは捕手以外ならどこでも守れるユーティリティー選手で、キャンベル大では遊撃手のほか、投手も務めていた「二刀流」。この点については「メジャーで投手ができるか分からない」と断った上で、「大学時代はショウヘイ・オオタニとよく比較されていました。ショウヘイに会うのが待ち遠しいですね。彼はメジャーでいつも見ている選手。彼は二刀流で、僕も大学時代は同じようにプレー……。何かとても特別なものを感じるし、会えることに興奮しています」とコメントした。米スポーツメディア「The Athletic」のサム・ブラム記者によると、ネトの両親は「オオタニがネトに投げる姿を見たいし、その逆にネトがオオタニに投げる姿を見たい」と話していたという。

■上位2選手の父は元メジャーリーガー

ドラフト会議ではそのほか、ボルティモア・オリオールズが全体トップでジャクソン・ホリデー(遊撃手、スティルウォーター高)を指名。18歳の同選手の父は、かつてセントルイス・カージナルスの外野手として活躍し、ワールドシリーズ制覇にも貢献したマット・ホリデー氏。続く全体2位は、アリゾナ・ダイヤモンドバックスが18歳のドルー・ジョーンズ(外野手、ウェズリヤン高)を指名した。同選手の父はアトランタ・ブレーブスや楽天などでプレーしたアンドリュー・ジョーンズ氏。今回の上位指名2人は、いずれもメジャーで大活躍した父親を持つ選手となった。
ドラフトは19日まで行われ、20巡目までの指名が行われる。

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文・SPREAD編集部


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