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【MLB】大谷翔平をMVP争いでリードか ジャッジが2試合連続51号弾 シーズン63発ペース

【MLB】大谷翔平をMVP争いでリードか ジャッジが2試合連続51号弾 シーズン63発ペース
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(C)Getty Images

ニューヨーク・ヤンキースアーロン・ジャッジは30日(日本時間31日)、敵地エンゼル・スタジアムでのロサンゼルス・エンゼルス戦に「3番センター」で先発出場。4回の第3打席でライト・オーバーの51号3ランを叩き込んだ。これでジャッジは、アメリカン・リーグ記録となっているロジャー・マリスの61本を上回るシーズン63発ペース。

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■大台の60本まで残り9本

前日の鬱憤を晴らすような一発だった。50号ソロを放ちながら、大谷翔平の29号2ランで敗戦となったヤンキース打線がこの日は爆発。2点リードで迎えた4回、エンゼルス先発マイク・マイヤーズのストレートを強振、51号3ランとなった。

マリスが記録した61本はメジャーでもアンタッチャブルとされて来た。筋肉増強剤全盛の1990年代後半、マーク・マグワイアサミー・ソーサバリー・ボンズの3人により塗り替えられたが、識者の間ではいまだマリスの記録が「本物」とされるケースも散見される。

もしジャッジがマリスの記録を塗り替えるようであれば、MVPはかなり現実のものとなるだろう。

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文●SPREAD編集部

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