【凱旋門賞/3連複10点勝負】タイトルホルダーに悲願を託す 伏兵は今年もドイツ馬か

 

【凱旋門賞/3連複10点勝負】タイトルホルダーに悲願を託す 伏兵は今年もドイツ馬か

■タイトルホルダーが3着を外さないという願いを込めて

まずはタイトルホルダーの単勝と、粘ってほしい、という願いを込めて、3連複の1頭軸に据えて勝負。どの馬が来てもおかしくない混戦模様で、馬券は手広くいきたいところだが、ここでは相手5頭に絞る。

斤量面で恩恵のある3歳馬、ヴァデニオネストに加え、穴っぽいところでアルハキームを追加。本文では取り上げなかったが、過去10年の連対馬20頭中、9頭を牝馬が占め、GI5連勝と勢いに乗るアルピニスタは外せない。

最後に、連覇を目指すトルカータータッソは気になるところだが、凱旋門賞連覇は、トレヴやエネイブルといった、余程の実力馬でなければできない芸当で、さらに18番ゲートと、枠順の不運も重なった。それならば、差のないメンドシーノのほうを相手に加えたい。

◎(11)タイトルホルダー
◯(15)ヴァデニ
▲(17)オネスト
△(16)アルハキーム
△(14)アルピニスタ
△(10)メンドシーノ

3連複1頭軸流し(10点)
軸:11
相手:1014151716

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。

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