【MLB】大谷翔平の35号にかかる「トラウタニ」としての金字塔 トラウトが「ショウヘイは絶対にMVPを取るよ」と指摘

エンゼルスのマイク・トラウト、大谷翔平(C)Getty Images
エンゼルスのマイク・トラウト、大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は4日(日本時間5日)、敵地でのオークランド・アスレチックス戦に「3番DH」で先発出場。4打数無安打に終わり、連続試合安打は「18」でストップした。3回の第2打席では右上腕部に死球を受けたものの、出場を続けた。延長戦に突入した試合は10回、エンゼルスが1-2でサヨナラ負けを喫した。大谷は明日5日(同6日)の今季最終戦に先発登板する予定となっている。

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■最終戦マウンド、死球の影響はいかに

初回の第1打席は、相手左腕コール・アービンの前に左飛に倒れた大谷。続く3回の第2打席では右上腕部に死球を受け、思わずしゃがみ込んでしまった。しばらく立ち上がることができず、周囲をヒヤリとさせたが、何とか回復。一塁ベースでは笑顔を浮かべる場面もあった。この一連のシーンについて、米スポーツサイト『The Athletic』のサム・ブラム記者は「ショウヘイ・オオタニが死球を受け、トレーナーの手当てを受けています。しかし、彼は元気です。試合にも残りました」と伝えた。

結局フル出場した大谷は、第3打席は中飛、第4打席は三振に倒れた。延長10回2死一、三塁で迎えた第5打席は、左腕A.J.パックからセンターへ大飛球を放ったが、ア軍中堅手の好捕によって阻まれた。この日は4打数無安打、1死球1三振で終わり、連続試合安打は「18」で止まった。

心配されるのは右腕の状態。大谷は明日5日(日本時間6日)の最終戦に先発登板するだけに死球の影響が心配されるが、米メディアが伝えるところによると問題ないよう。予定通りマウンドに上がり、1イニング投げれば、シーズン規定投球回(162回)に到達し、すでにクリアしている規定打席数(502)と合わせ、メジャー史上初の投打でのダブル規定到達となる。

■「WBCも楽しみにしている」とトラウト

そのほか、打撃でも記録を生み出す可能性がある。大谷は現在34本塁打だが、35本に達すれば、39本のマイク・トラウトとともにエンゼルス史上3組目となるシーズン35本以上を放ったユニットとなる。これまでは2000年のギャレット・アンダーソン、トロイ・グロース、モー・ボーンのトリオと2015年のトラウト、アルバート・プホルスのコンビだけ。「トラウタニ」というメジャー屈指のMVPコンビとしては、ぜひ達成しておきたい記録だろう。

そのトラウトは試合前、報道陣の取材に応じ、相棒の大谷について言及。米地元紙『オレンジ・カウンティ・レジスター』や『ロサンゼルス・タイムズ』などが伝えるところによると、MVPレースについて「ショウヘイの今季の活躍を少し低く見ている人もいるようだが、それはすべて彼の昨季の活躍を見ているからだ。もし二刀流として飛躍したのが、昨季ではなく今季だったら、ショウヘイは絶対にMVPを取るよ。そこに議論の余地はない」と指摘。その上で「ジャッジがMVPにふさわしくない、とは言えない。ジャッジも好きだし、彼からMVPを取り上げるわけにはいかない」と複雑な胸の内を明かしたという。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に話が及ぶと、「きっと楽しい戦いになると思う。ショウヘイとも話しているし、エンゼルスのチームメートと対戦するのは楽しみだ」と心待ちにしていた。

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文・SPREAD編集部


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