【MCS南部杯/3連複9点勝負】カフェファラオとアルクトスの人気2頭に警鐘 高速決着で浮上する「波乱の目」

中央・地方全国指定交流競走の第35回マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI、ダ1600m)は10日(18時15分発走)、盛岡競馬場で行われる。

今年は本競走3連覇を狙うアルクトス、フェブラリーS2連覇のカフェファラオ、地方交流重賞3勝のシャマル、前年3着のソリストサンダーらが参戦。「Road to JBC」として1着馬にJBCスプリントまたはJBCクラシックへの優先出走権が与えられる一戦に、ダート一線級が顔を揃えた。

昨年は1→7→2人気、2020年は6→2→7人気決着と中穴が台頭。本稿では「穴馬」探しとともにマイルチャンピオンシップ南部杯を攻略する。

◆【マイルチャンピオンシップ南部杯2022予想/3連複9点勝負】「カフェファラオが“飛べば”好配当」3連複フォーメーション2列目に単勝10倍台の穴馬

■アルクトスは過去2年と異なる

本競走の特徴は何と言っても時計面。盛岡のダートは馬場が渋ると異常に時計が速くなり、2020年は1分32秒7という高速時計が出た。

この時計決着に対応してきた2連覇中のアルクトスは、2020年が7枠発走、21年は8枠発走と外枠からスムーズな競馬ができたが、今年は5枠。フェブラリーSから8カ月ぶりの直行も今回が初であり、これまでの好走パターンとは異なる点は気がかりだ。

今年のフェブラリーSを1分33秒8のコースレコードタイで制したカフェファラオも高速決着はもってこいのタイプ。しかし、全6勝のうち4勝が東京ダ1600mであり、地方交流GIは2020年JDD7着、21年かしわ記念5着。チャンピオンズCはスタートで後手を踏んで6→11着と、芝スタートの東京ダ1600mこその馬と言える。

アルクトスとカフェファラオの上位人気2頭は割引く。

■高速・盛岡ダにフィットする2頭

GI初挑戦となるシャマルは、デビューから一貫してダ1200mを使ってきたが、3走前のさきたま杯で1F延長に挑戦。ここは3着に敗れたが、続く佐賀・サマーチャンピオン、浦和・テレ玉杯オーバルスプリントを快勝した。

昨年、スプリント戦を主戦場としていたヒロシゲゴールドが7番人気2着と好走したように、スピードがモノを言う舞台。そのスピードをいかんなく発揮できる8枠発走も好材料で、上位人気ではこの馬が優勝候補に近いと見た。

前年3着のソリストサンダーも優勝圏内の一角。昨年の南部杯以降、距離不足の根岸Sを除けば1分34秒前後の高速決着にも、前走・かしわ記念の1分39秒前後のタフな競馬にも大崩れなく安定味がある。

シャマルとソリストサンダーは「軸」として推奨する。


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