【ボクシング】井上尚弥、「日本ボクシング界の歴史を塗り替える」 4団体統一戦は“通過点”新たな挑戦へのスタートに期待感

ボクシング4団体統一戦に臨む井上尚弥 撮影:SPREAD編集部
ボクシング4団体統一戦に臨む井上尚弥 撮影:SPREAD編集部

ボクシングWBA、WBC、IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥が13日に記者会見を行い、2カ月後の12月13日に有明アリーナで行われる「NTT ドコモ Presents PXB WORLD SPIRITS」でWBO同級王者のポール・バトラー(英国)とボクシング4団体統戦を行うと正式に発表した。

対戦相手のバトラーは4月22日、当時のWBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)に代わり出場したジョナス・スルタン(フィリピン)に判定勝ちし、WBO世界バンタム級暫定王者となり、その後規定に抵触していたカシメロが王座を剥奪されたことで、王者に昇格。現在33歳で、戦績は34勝(15KO)2敗。

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■「過去最大のモチベーション」

井上は6月のノニト・ドネア戦で2ラウンド1分24秒で勝利し、日本人初のボクシング3団体統一王者に輝いた。

ここまで3団体のタイトルマッチを一戦一戦地道に勝ち抜き、すべてKOで勝利を飾ってきた井上は、バトラーの印象について「すべてのレベルにおいてまとまった選手。技術の高い選手なので、技術のやり取りをみてほしい」とし、「日本ボクシング界の歴史を塗り替えていきたいと思います」と意気込みを語った。

すでにスパークリングを始めているとした井上は「過去最大のモチベーション。自分がどういう状態でリングに上がれるか、これから2カ月間ものすごいモチベーションでトレーニングに励めると思う」と、悲願の“4団体統一”に向けて期待に胸を膨らませた。

今回の試合のついては「バンタム級での最終戦。スーパーバンタム級へのスタートだと思っているので、ここは“通過点”」とし、新たな挑戦への序章に瞳を輝かせた。

井上はここまでボクシング3団体を統一。WBAは2018年のジェイミー・マクドネル戦、IBFは2019年のエマヌエル・ロドリゲス戦、WBCは今年6月のノニト・ドネア戦で王座を戴冠。今回勝利すれば、史上8人目、日本人で初の4団体統一王者となる。

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文●SPREAD編集部


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