「ANGEL CHAMPAGNE presents RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」が6日、ドルフィンズアリーナで開催され、第1試合で久保優太と奥田啓介が対戦。久保が1ラウンドで4分43秒でTKO勝ちした。
◆【実際の映像】10カ月ぶりの再起戦で久保優太が奥田啓介に1ラウンドTKO勝ち
■昨年大晦日の騒動を釈明
試合開始後は奥田がキックから前に出て、久保をケージに押し込みつかみにかかる。その後膝から倒しにいくが、久保の下に入ってしまい、形勢不利な状況に。逆にアップポジションに入った久保が奥田の自由を塞ぎながら、顔を中心にダメージを加えていく。
さらに久保は肘を中心に顔に打撃を与え、奥田は形勢を逆転することができない。そして、1ラウンド終盤にレフェリーがストップをかけて試合終了。1ラウンド4分43秒でTKO勝ちを収めた。
勝利を飾った久保は試合後、「やっとこのチャンスをくれたRIZINの舞台の皆様ありがとうございました。僕は去年の大晦日に不祥事を起こしてしまいました」と昨年大晦日の騒動について改めて釈明。
さらに、「人生ってこんなに大変なんだなって。サラちゃんとMMAのみなさんありがとうございました。第1試合でチャンスをもらってKOしてこの大会に火をつけるという思いで頑張ってきて、次も頑張るので、応援よろしくお願いします。僕の本当の再出発、リスタートだと思ってます」と語り、10カ月ぶりの再起戦でのTKO勝ちに安堵の表情を見せた。
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文●SPREAD編集部