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【MLB】千賀滉大、メッツ指揮官が「メジャーでもっとも支配的な1人」と期待 かつての上原浩治を想起

 

【MLB】千賀滉大、メッツ指揮官が「メジャーでもっとも支配的な1人」と期待 かつての上原浩治を想起
メッツ入団会見で満面の笑みを浮かべる千賀滉大 (C) ロイター

メジャーは15日(日本時間16日)から各球団ともバッテリー組がキャンプインし、ワールド・ベースボール・クラシックWBC)に参加する野手陣も16日(同17日)にキャンプ地へ集合する予定となっている。千賀滉大(ニューヨーク・メッツ)や藤浪晋太郎(オークランド・アスレチックス)、吉田正尚(ボストン・レッドソックス)がメジャー1年目の戦いに挑む。

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■米紙「もっとも注目を集める謎」

米紙『Newsday』は14日(同15日)、メッツに関する記事を掲載。「ほぼすべてのロースターにミステリーはない」と記したが、「最も注目を集める謎」として千賀の名前を挙げた。

現在の編成を見渡すと、新加入組はベテランが多く、フリーエージェント(FA)となったものの再契約し、結局残留となった選手も複数いるため、個々の能力はすでに明らか。そのため、記事は「ミステリーはない」と表現した。ただ、唯一未知数なのが千賀ということになる。

5年総額7500万ドルで契約した右腕について、「日本ではスターだったが、メジャーで投げるにはアジャストしなければならない」とし、使用球やマウンド、登板間隔など日本とは異なる部分に適応する時間が必要だと説いた。

■日本とメジャーでは野球が違う

チームを率いるバック・ショーウォルター監督も「私はこれまでも日本人投手を指導したことがあるが、(日本と米国では)サイズだけなく野球そのものが違う」と言及。慣れることの重要性を説き、特に登板間隔については様子を見ながら調整していく可能性を示唆した。

また、指揮官は30歳の千賀を、34歳でメジャー1年目に臨んだ上原浩治(元巨人など)とダブらせた。「少し時間は必要だったが、ウエハラはフォークボールまたはスプリッターを駆使し、メジャーでもっとも支配的なリリーフ投手の1人になった」と回想。ボルチモア・オリオールズ時代に共闘したかつての教え子に続き、千賀の成功にも期待した。

■吉田加入が打撃力低下を防ぐ

吉田を迎え入れたレッドソックスのアレックス・コーラ監督も現地14日、キャンプ地である米フロリダ州フォートマイヤーズで会見を行い、今季の編成に自信を見せた。MLB公式サイトによると、昨季まで主軸を担ったザンダー・ボガーツとJ.D.マルティネスがチームを去り、打撃力低下が懸念されているが、指揮官はこれを否定。「新たに加わったマサタカ・ヨシダやジャスティン・ターナー、ラファエル・ディバース、有望なルーキーのトリストン・カサスといった核となる選手がおり、打撃力については楽観視している」と述べたという。

吉田の打順については「ディバースと分ける必要がある。それを実現するプランを探す」と話すにとどめ、吉田、ディバースと左の強打者が続かないラインナップにすることを考えているようだった。

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いよいよ、始まるキャンプ。求められるのはメジャーへの適応。侍たちの挑戦に期待したい。

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文●SPREAD編集部