【WBC】侍ジャパンは「MLB以外のレベルの高い選手が最も多い」 公式記者が「上位に位置する3チーム」と評価

 

【WBC】侍ジャパンは「MLB以外のレベルの高い選手が最も多い」 公式記者が「上位に位置する3チーム」と評価
侍ジャパンの村上宗隆(C)Getty Images

野球の世界一を決める「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC」(WBC/ワールド・ベースボール・クラシック)が3月8日から開幕する。MLB公式サイトは現地時間2日、本大会に向けた特集記事を掲載している。

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■鈴木誠也の不在を懸念点に挙げる

MLB公式は「どのクラシックチームが最高か?上位10カ国をドラフト」と題した記事を公開。アナリストを務めるウィル・リーチ記者とマイク・ペトリエロ記者が、有力チームを紹介している。

侍ジャパンはドミニカ共和国、アメリカに次ぐ3番目にランクイン。ペトリエロ記者は日本を「上位に位置する3チーム」と評価しつつ、「鈴木誠也が怪我をしてトーナメントを欠場するのは残念。ラインナップに問題が生じる」と負傷により辞退した主砲の離脱を懸念点として挙げている。

また、ペトリエロ記者は現役MLBプレイヤーである、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)、大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)以外の国内選手にも注目。

昨季56本塁打をマークした村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)、完全試合を成し遂げた佐々木朗希(千葉ロッテ・マリーンズ)、2年連続沢村賞に輝いた山本由伸(オリックス・バファローズ)の3選手を挙げ、「侍ジャパンにはMLB以外のレベルの高い選手が最も多く在籍している」と述べている。

侍ジャパンは4日に中日ドラゴンズ、6日に阪神タイガース、7日にオリックス・バファローズとの壮行試合を経て、9日にWBCで中国と戦う。2009年大会以来の覇権奪還に向けて、ライバル国を上回れるか注目が集まる。

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文●SPREAD編集部