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【MLB】藤浪晋太郎、またも大炎上 防御率は17.55で次回登板もピンチか

 

【MLB】藤浪晋太郎、またも大炎上 防御率は17.55で次回登板もピンチか
アスレチックスの藤浪晋太郎(C)ロイター/USA TODAY Sports

オークランド・アスレチックス藤浪晋太郎が大ピンチだ。

藤浪は8日(日本時間9日)、敵地でタンパベイ・レイズ戦に先発登板するも4回1/3で79球を投げ5四死球、1奪三振、5失点で降板。チームも0-11と大敗した。

◆【実際の映像】投球分析家も絶賛する藤浪晋太郎のフォーク

■「まったく同じ筋書き」と指揮官も嘆く

3回までは力のあるストレートで強力レイズ打線を抑え込んだ。しかし4回の先頭打者にストレートの四球を与えると持ちこたえられず2点を献上。5回には3つの四球を与え一死しか取れずに3失点。降板となった。

藤浪は1日(同2日)の対ロサンゼルス・エンゼルス戦でメジャー・デビューを果たすも、2回1/3回を投げ3四死球4奪三振8失点。この日と合わせ、防御率は17.55にはねあがった。

アスレチックスのマーク・コッツェイ監督も「まったく同じ筋書きだ。4回までは悪くなかったが、5回には突然死球と四球で塁を埋める。ストライクを投げ打者と勝負しないと。ヒット3本しか許していないのに、(出塁への)無料パスを与えていれば、うまくいくわけがない」とこぼした。

大谷翔平や千賀滉大をはじめ、日本人投手が好投を披露する中、藤浪だけが結果を出せない。藤浪については、ピッチング・ニンジャとして知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏も「素晴らしいフォーク」と絶賛される球もあるだけに、その真価を見たいところだ。

結果がついてこなければ、ローテーションから外されるのは必至。はたして次回、汚名返上となるのか。

◆【実際の映像】藤浪晋太郎、メジャーデビュー “同級生”大谷翔平に浴びたタイムリー

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文●SPREAD編集部