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【RIZIN】「俺は挑戦したい」皇治が“引退回避” 年内のMMAデビューも視野「まだ俺は白旗を振ってない」

【RIZIN】「俺は挑戦したい」皇治が“引退回避” 年内のMMAデビューも視野「まだ俺は白旗を振ってない」
MMA挑戦を発表した皇治

格闘家の皇治が2日、都内で行われたRIZINの記者会見・第2部に登壇。引退回避を表明し、年内のMMAデビューを視野に練習を進めていると発表した。皇治は4月1日のRIZIN大阪大会で芦澤竜誠に判定負け、試合後会見で引退を示唆していた。

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■「俺は挑戦し続けたい」

前日、自身のツイッターで「明日の引退会見、皆様観てくれたら幸いです」とRIZIN記者会見の概要を引用リツイートしていた皇治。

引退を示唆した大阪大会はエイプリールフールということもあり、ネタの可能性も囁かれていたが「自分、かまってちゃんなんで。『引退します』と言いましたが、悔しくて悔しくてたまらなくて、試合の1週間経たないくらいでMMAの練習してます」と練習漬けの日々を過ごしているとし、「まだ俺は白旗は振ってません。必ずひっくり返してやろうと思ってます。男とイチャイチャするのもいいかなと、こちらの世界(MMA)に挑戦するので応援してもらえたら」と格闘技ファンへの応援を仰いだ。

皇治は「34歳でMMAなんてアホちゃう?とみんな笑ってると思うが、笑われるほど価値が大きいと思っているので。自分の生き方を貫こうと思って毎日(練習を)やっています」と自分の生き方に沿い真摯に研鑽を積んでいると吐露した。

4月1日に対戦した芦澤については「彼は強かったし、あの子の気持ちが凄くて、全部俺より上を行ったから俺が負けた」と評価、「ただ、白旗を振ったら戦争は終わりなんで。あいつとは『戦争』と言ってたんでね、俺がトライアスロンルールでひっくり返してやろうと思う」と再戦にも意欲を見せた。

榊原伸之CEOは皇治のMMAデビュー戦の時期について7月から9月のタイミングを予定しているとし、期せずして4月1日の勝者・芦澤とほぼ同時時期にデビューを迎える見通しとした。

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文●SPREAD編集部