ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は14日(日本時間15日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場。
メジャーきっての好投手マックス・シャーザーとの初対戦は、3打席で2三振。3打数ノーヒットに終わっている。
◆【実際の映像】サイヤング賞3度・シャーザー11奪三振の快投 “エグイ”カットボールで大谷封じ
■わずか1安打、完璧なピッチング
大谷は初回の第1打席、ファールで粘るも6球目のカットボールで空振り三振。続く第2打席は5球目低めのカーブを捉えられず、連続三振に倒れた。第3打席では初球チェンジアップにタイミングが合わず、あえなくサードフライに。エンゼルス打線もわずか1安打と振るわず、第4打席に立つことなく試合が終了した。
相手先発シャーザーは、サイ・ヤング賞を3度受賞したベテラン右腕。この日も、横手から投げる最速95.7マイル(およそ154キロ)のフォーシームを軸に、キレのあるチェンジアップ、カットボール、カーブ、スライダーを駆使してエンゼルス打線を翻弄。7回1安打11奪三振と圧巻の快投劇で、今季12勝目を挙げた。
試合は、強力レンジャーズ打線が序盤から爆発。同地区対決に0-12で敗れたエンゼルスは、借金「2」で西地区4位は変わらず。
大谷は3打数ノーヒットで、打率.303としている。
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文●SPREAD編集部