ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は13日(日本時間14日)、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に「2番DH」で先発出場。
第3打席で9試合ぶりとなる今季41号決勝ソロを放つなど、3打数1安打1打点1盗塁でチームの勝利に貢献した。
◆【実際の映像】大谷翔平、飛距離137メートル特大41号の勝ち越し弾にどよめく敵地スタジアム
ア・リーグの本塁打王争いは、2位のルイス・ロベルト(シカゴ・ホワイトソックス)と10本差となっており、依然キング独走状態が続いている。
■今季41号中9発がサンデーアーチ
大谷は同点の6回に迎えた3打席、2番手パーカー・ムチンスキの2球目スライダーを捉えると、打球は角度28度で左中間スタンドへ。打球初速110.2マイル(約177キロ)、飛距離448フィート(約137メートル)の一打は9試合ぶりの特大決勝弾となった。
この一発にMLBの公式SNSが動画付きで反応。「サンデーショウヘイ! ショウヘイ・オオタニが日曜に放った本塁打は9本目」と、今季マークした41本塁打のうち9本が現地日曜に生産されたものであることを紹介。“日曜の男”として認定した。
現地日曜のみに絞った打撃成績は、13日(同14日)時点で71打数24安打16打点、9本塁打で打率.338。今季出場した17試合のうち、4月16日(同17日)以外の16試合で安打を放つなど躍動している。
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文●SPREAD編集部