W杯キャプテンの富樫勇樹が「代表引退を認めない」強化方針を疑問視 「気持ちがない選手を無理やり招集してなにになる」

 

W杯キャプテンの富樫勇樹が「代表引退を認めない」強化方針を疑問視 「気持ちがない選手を無理やり招集してなにになる」
千葉ジェッツの富樫勇樹(C) Getty Images

日本バスケットボール協会の男子代表強化検討委員会が12日、都内の会見で発表した強化方針が注目を集めている。

国内チームでプレーする選手が男女日本代表への招集を辞退した場合は、正当な理由の有無に関わらず代表活動期間中に所属チームの公式戦に出場できないというものだ。これに対して『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』でキャプテンとして日本代表をけん引した富樫勇樹がSNSで私見を述べた。

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■「引退は別じゃない?」と疑問呈す

富樫は記事を引用し「2026年から始まるBプレミアは代表の試合がある時にもリーグの試合があるって言ってたから、そのことなんだろうけど、、、引退は別じゃない???」と投稿。東京オリンピック代表で、五輪後に代表引退を表明している田中大貴らに対しても「基本的にはそういう(代表引退の)概念はないと考えている」と辞退を受け付けない姿勢を示したことに疑問を呈した。

続けて「昔より代表に入りたいと本気で思ってる選手もたくさんいるし、なんかの理由で一度辞退した選手をもう呼ばないと判断するのはその時のヘッドコーチが決めればいいし、気持ちがない選手を無理やり招集してなにになるんだろう」と選手側のモチベーションに支障をきたすのでは、との見解を示している。

これらの投稿はファンから多くの引用を集め「ファンとしては代表引退を宣言した選手でもプレーして欲しいと思うけど、メンタル面も重要になって来るので選手本人の気持ちが尊重されるべき」といった富樫に賛同するコメントのほか「気持ち的には同意。ただ規定上は引退という制度なしと謳っとかないと、招集に対して引退しました!と言えば事実上拒否できちゃう」といった意見も寄せられている。

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(A.Kudo/SPREAD編集部)