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【アルゼンチン共和国杯/穴ライズ】「末脚はヒートオンビートと遜色なし」 想定“10人気”前後の盲点

 

【アルゼンチン共和国杯/穴ライズ】「末脚はヒートオンビートと遜色なし」 想定“10人気”前後の盲点

■ユーキャンスマイル

前走は2000mの新潟記念。5月の目黒記念以来、約3カ月ぶりの実戦だったものの、直線では鋭い伸び脚を見せて、2年連続の2着に善戦している。昨年の新潟記念以降は掲示板に載れないレースが続き、ピークアウトも囁かれていたが、得意の新潟で復活。まだまだ脚力は健在のようだ。

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昨年のアルゼンチン共和国杯では、スタート後に他馬と接触して出脚がつかず、後方からの競馬。直線でも他馬のアオりを受けるなど、決してスムーズな競馬ではなかったが、最後は上位との差を詰め、勝ち馬ブレークアップから0秒4の7着。上がり3ハロン2位の脚も立派で、3着のヒートオンビートよりも末脚は際立っていた。うまく立ち回れていたらもっともっと際どかったはず。

夏場に稼働したダメージはなく、直前の気配も良好。ハンデ58キロも背負い慣れたものだ。リズム良く走らせたいタイプで、他馬の動向が見られる外枠を引けたのは買い材料だろう。今回も人気はなさそうだが、実績はメンバー上位。必ず押さえておきたい。

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。