総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める“1分間最強”決定戦「拳極 presents BreakingDown10(ブレイキングダウン10)」23日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催され第2試合「おくのたかし vs. バン仲村」はバン仲村がKO勝ちした。
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■バン中村が貫録KOで引退を回避
オーディションではバン仲村が「奥野さんに負けるようならブレイキングダウン引退します」と名指し、おくのも「負けたら1000万積みます」と火花を散らした両者。
試合は開始早々、仲村がローキック、右フックと畳み掛け、おくのはケージを背に防戦の展開。おくのの右ストレートで仲村がふらついた後、打ち合いになると、仲村の右フックがヒットし、おくのがダウン。立ち上がったおくのは左ストレートや膝蹴りで反撃したが、再び仲村のワン・ツーがクリーンヒット。2ダウンを奪った仲村が勝利し、おくのは担架で運ばれた。
試合後、マイクを取った仲村は関係者への感謝を語った後、「もう46のおっさんなんで、なんだろう、あまり目指してるものはないんですけど、みんな大切なものに気付いてもらえるような活動を、これから続けたいと思います」と語った。
試合の様子は「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて全試合生中継されている。
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(A.Kudo/SPREAD編集部)