「世界卓球2024 団体戦」が韓国・釜山にて16日から行われ、日本女子は決勝進出。53大会ぶりの世界一が期待されたが、中国に2-3で惜しくも敗れ、5大会連続の銀メダルとなった。
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■平野も王芸迪を撃破
惜しくも中国に敗れ金メダルは逃したものの、決勝では早田ひなが東京五輪金メダリストの陳夢、平野美宇が世界3位の王芸迪を連続で下すなど、夏のパリ五輪に向けて手応えのある戦いを見せた。
そんな日本に対し、中国メディア『捜狐』は「卓球日本チームの挑戦がますます大きいものに。女子代表チームの台頭で(中国の)ファンは不安を高めている」と警戒心を強めている。
なかでも、世界卓球では世界1位の孫穎莎以外には全勝した早田には注目。「私たち中国女子チームの敵は明らかに早田ひなである」と日本のエースを脅威に感じているとしている。
早田、平野に加えて、15歳の張本美和も貴重な経験を積んだ今回の日本女子。パリ五輪での飛躍に向けて期待は高まるばかりだ。
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)