中国勢に雪辱の早田ひな、“8連続ポイント”は「試合の流れを決定づけた」 25歳の躍動に現地メディア賛辞「総合力で圧倒的」【WTTコンテンダーザグレブ】

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

中国勢に雪辱の早田ひな、“8連続ポイント”は「試合の流れを決定づけた」 25歳の躍動に現地メディア賛辞「総合力で圧倒的」【WTTコンテンダーザグレブ】
早田ひな(C)ITTF

卓球の国際大会「WTTコンテンダーザグレブ」は11日、クロアチア・ザグレブで女子シングルス1回戦が行われ、世界ランキング12位の早田ひな(日本生命)は同29位の覃予萱(中国)と対戦。ゲームカウント3-1で勝利し、2回戦進出を決めた。

前回対戦で敗れていた19歳との一戦を制して突破を決めた早田。中国の現地メディアもサウスポーの躍動ぶりを報じている。

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■ベスト8で再び中国勢の可能性

早田は5月の「2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会(世界卓球)」で銀メダル獲得に貢献したものの、決勝の中国戦では孫穎莎、王曼昱に敗戦。さらに、アジア卓球選手権の予選会でも準決勝で赤江夏星(日本生命)に敗れ、涙を流すなど苦しみを味わった。

第5シードとして臨む今大会の初戦は、「ITTF男女ワールドカップ」グループステージで敗れていた覃予萱との対戦。次世代を担うことが期待される19歳を相手に、苦戦も予想された。

しかし、1回戦で早田が見せたのは圧巻の戦いだった。第1ゲームを開始からの8連続ポイントなどで11-2と圧倒すると、第2ゲームこそ8-11で落としたものの、第3ゲームは再び11-2で奪取。粘り強いラリーを持ち味とする相手に対してもラリー戦で上回り、第4ゲームも11-7で取り切って前回対戦のリベンジに成功した。

この一戦には中国メディア『捜狐』も言及しており、「早田ひなが序盤からリードを奪い、8ポイントの連取で試合の流れを決定づけた」と序盤の猛攻を評価。また、「早田の総合力は圧倒的に優れており、試合の大半を支配した。時折見られた乱れも大きく影響することなく、最終的に前回対戦の雪辱を晴らした」と、試合を通じて見せた安定感を称えている。

勝利した早田は、2回戦で世界ランキング28位の横井咲桜(ミキハウス)との同士討ちが決定。さらに準々決勝まで勝ち進むと、今大会第3シードで同6位の陳熠(中国)と対戦する可能性がある。トップ10入りを果たしている21歳の難敵が待ち受ける可能性が高まってきた。

苦戦も予想された初戦で会心の勝利を収めた早田。25歳のサウスポーが難敵の続くザグレブでの戦いで、優勝争いに絡んでいけるか。その戦いに注目が集まる。

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