ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス戦に「1番DH」で先発出場。第1打席と第4打席に右前打、足でも3盗塁と存在感を見せた。試合は11-6でドジャースが勝利。首位攻防戦を3勝1敗で勝ち越した。
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■走りまくって前人未到の領域へ
前回の試合では、4打数無安打3三振と快音なしに終わった大谷。この日は序盤から好打を連発、3盗塁と足でもチャンスメークに貢献。同地区対決でチームをけん引した。
大谷は初回の第1打席に、相手先発エドゥアルド・ロドリゲス投手の4球目シンカーを強振し、時速117.2マイル(約188.6キロ)の右前打を放つと、第3打席には四球から44個目の盗塁。第4打席にも右前打で出塁し二盗、三盗と足でかき回しフレディ・フリーマン内野手の犠飛で貴重な追加点のホームを踏んだ。
米メディア『ドジャース・ネーション』のXは「我々は歴史を目撃している!」と大興奮。3盗塁と走りまくった大谷を手放しで称賛した。
大谷はこの試合、4打数2安打3盗塁で打率.292。試合はドジャースが乱打戦を制して11-6で勝利。同地区対決4連戦に3勝1敗で勝ち越し、ダイヤモンドバックスとのゲーム差を6に広げた。
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