【MLB】大谷翔平「1番DH」スタメン投手王国の急成長右腕から“2年連続”40号アーチで3連勝なるか

ドジャースの大谷翔平投手は20日（日本時間21日）、本拠地でのマリナーズ戦に「1番DH」で先発出場する。前日の試合では、3打数1安打1四球で勝利に貢献。2位パドレスに3ゲーム差をつけて、ナ・リーグ西地区首位をキープしている。節目の今季40号アーチは飛び出すか。

◆【速報／ライブ更新】「大谷翔平／全打席リアルタイム速報」2年連続の大台40号アーチ達成なるか【8月21日マリナーズ戦】

■8月は「月間打率.181」と足踏み状態

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相手先発は、メジャー2年目の若手右腕ブライス・ミラー投手。昨季5月にメジャー昇格を果たすと、マリナーズが誇る強力先発ローテーションの一角に定着。回転数が多い平均95.1マイル（約153キロ）のフォーシームを軸に、鋭いシンカーとスライダー、今季から投げ始めた被打率.165のスプリットを駆使する本格派タイプだ。制球力もよく、大崩れしない若手の成長株で、今季は24試合に先発し9勝7敗、防御率3.29の好成績を残している。

大谷はミラーと通算3打席対戦し、3打数1安打。昨季8月6日（同7日）の試合で、フォーシームを鋭く弾き返し中前打を放っている。8月は月間打率.181と不調が続いているが、7本塁打、9盗塁と要所では存在感を見せている。昨季に続いて2年連続の40号アーチ、さらには自身初の40盗塁と節目の記録が目前に迫る。レギュラーシーズン残り36試合、地区優勝、そしてポストシーズンへ向けて大谷の猛打爆発は欠かせない。打撃復調のきっかけを掴めるか。

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