【MLB】大谷翔平「1番DH」スタメン衝撃“190キロ弾”を見舞ったエース右腕から節目の40号アーチなるか

ドジャースの大谷翔平投手は21日（日本時間22日）、本拠地でのマリナーズ戦に「1番DH」で先発出場する。前日の試合では、5打数2安打1盗塁でチームの勝利に貢献した。

大谷は現在39本塁打、38盗塁でメジャー史上6人目の「40-40」が達成間近となっている。節目の記録に到達できるか、注目の一戦だ。

■一昨年の「自己最速弾」再現なるか

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相手先発は、メジャー4年目の右腕ローガン・ギルバート投手。今季はここまで、メジャー単独トップのクオリティスタート（6回3失点以内）20回を記録。25試合に先発し防御率2.96の好成績も、打線の援護に恵まれず7勝9敗に留まっている。

メジャーでもっともリリースポイントが打者寄りで、球持ちの良さが際立つ。平均96.4マイル（約155.1キロ）のフォーシームに、縦のスライダー、スプリット、横変化の大きいカーブはいずれも一級品。投手王国マリナーズのエース格と言っていいだろう。

大谷はギルバートと通算17打席対戦し、13打数3安打4四球。2022年6月25日（同26日）の試合では、当時の自身最速アーチとなる118マイル（約189.9キロ）の特大弾を見舞っている。前日は14試合ぶりのマルチ安打を記録するなど、徐々に復調の気配を見せている大谷。節目の「40-40」達成も迫っており、8月の不調脱出に期待がかかる一戦。今季40号アーチは飛び出すか。

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