【MLB】ジャッジ、圧巻4戦連発で60本塁打&逆転三冠王の可能性 首位打者は“三つ巴”、残り4試合で12年ぶり快挙へ挑む

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

【MLB】ジャッジ、圧巻4戦連発で60本塁打&逆転三冠王の可能性 首位打者は“三つ巴”、残り4試合で12年ぶり快挙へ挑む
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(C)Getty Images

ヤンキースアーロン・ジャッジ外野手は25日(日本時間26日)、本拠地で行われたオリオールズ戦に「3番中堅」で先発出場。9回の第5打席に中堅への57号3ランを放った。

4戦連発でドジャースの大谷翔平投手に4本差をつけてメジャー首位を走るジャッジ。5打数2安打としたヤンキース主砲は三冠王獲得の可能性も残している。

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■大谷を離しメジャー全体首位

8月終盤から調子を崩した時期もあったなか復調、9月終盤にジャッジのバットが止まらない。

1死一、三塁で迎えた9回の第5打席、ジャッジはマット・ボウマン投手の7球目のスイーパーを振りぬくと、打球速度112.7マイル(約181.4キロ)の当たりが左中間スタンドへ吸い込まれた。

ジャッジはこれで4試合連発となり、パドレス戦に出場中の大谷とは現時点で4本差をつけてメジャー全体首位。残り4試合としたなか、自身2度目となる60本塁打の可能性も残っている。

さらに、ジャッジに期待されるのが2012年のミゲル・カブレラ氏以来となる三冠王獲得。この日5打数2安打としたジャッジは打率.324でロイヤルズのボビー・ウィットJr.の.333、ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手の.325に続く3位。逆転の可能性はまだ残されており、残り試合で差を詰められるかは注目となる。

終盤にかけての猛打で、60本塁打や三冠王の可能性を見せているジャッジ。ヤンキースをけん引してきた主砲が記録的なシーズンを締めくくることできるのか。

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