【マイルCS/馬場情報】京都芝は前年より“硬め”寄り 外差し傾向で牝馬2騎より警戒すべき伏兵の一発

【マイルCS/馬場情報】京都芝は前年より“硬め”寄り 外差し傾向で牝馬2騎より警戒すべき伏兵の一発

第41回マイルチャンピオンシップ(GI、芝1600m)が行われる京都競馬場の馬場情報が17日、JRAより発表された。

京都は芝・ダートともに「良」でスタート。芝のクッション値は「10.5/やや硬め」、芝の含水率はゴール前10.4%、4コーナー8.1%と計測された。

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■先週に続く外差し傾向

前日の京都芝クッション値は「11.0」と前週に続く「やや硬め」の数値。土曜に若干の雨量が観測され、一夜明けクッション値は「10.5」と若干軟化したが、それでも前年の「9.7」より硬い。

ただ、外差し傾向は前週から継続。土曜京都芝は5鞍中4鞍が内回りコースではあるが、直線では馬場の真ん中より外へ進路を取るシーンが目立った。アンドロメダSはデシエルトが内ラチ沿いを逃げ切ったが、これは例外。3着には4角最後方からトップナイフが外から飛んできた。

この後、京都競馬場周辺の天気予報は午後から雨の予報もあり、馬場が悪化すればより外差しか。内枠に入ったブレイディヴェーグナミュールは進路取りが課題となりそうで、ならば外めの枠に入ったソウルラッシュが優勢。これに後方一気が想定されるオオバンブルマイの一発や、時計を要するようなら欧州マイル王チャリンの底力にも警戒が必要となってくる。

2024年マイルCS(当日)

含水率
┗ゴール前=芝10.4%|ダ2.9%
┗4コーナー=芝8.1%|ダ4.2%
芝のクッション値=10.5[やや硬め]

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2023年マイルCS(ナミュール)

含水率
┗ゴール前=芝10.4%|ダ7.3%
┗4コーナー=芝9.5%|ダ9.6%
芝のクッション値=9.7[標準]

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