総合格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA(ライジン ランドマーク10)」は17日、愛知県・ポートメッセなごや 第1展示館にて開催。
メインマッチでは、「ヴガール・ケラモフ vs. 摩嶋一整」が行われ、前王者ヴガール・ケラモフが、摩嶋一整を1ラウンド28秒でTKO勝ちを収めた。
◆【実際の映像】「摩嶋パンチでふっ飛ばされてた…」前王者のヴガール・ケラモフ、“28秒殺”で復帰戦勝利! 「ケラモフめちゃ強くて怖いよぉ」
■「強すぎやろ」とファン戦慄
朝倉未来を1ラウンドで破り、第4代フェザー級王者に輝いたケラモフが1年ぶりの復帰戦でその強打を見せつけた。
第1ラウンド開始10秒ほどで、ケラモフの右フックが摩嶋に炸裂。摩嶋が吹き飛ぶと、ケラモフはトップポジションから肘を頭部に振り下ろし続けてレフェリーストップ。
寝技に長けた摩嶋に何もさせることなく、2023年11月の『RIZIN LANDMARK 7』アゼルバイジャン大会での鈴木千裕戦以来、1年ぶりとなる復帰戦で鮮烈なTKO勝ちを収めた。
ケラモフは試合後のマイクで「私がどれほど日本のことを愛しているかご存じですか?RIZINで戦うことを心から願っていました」とこの日の試合を組むために動いた関係者らへ感謝し、「私からタイトルを奪い取った鈴木選手、ぜひまた対戦しましょう。絶対に取り戻します」と現王者で大晦日にクレベル・コイケ戦を控える鈴木に再戦を要求した。
試合を見たSNSのファンは、「強すぎやろ」「ケラモフの一発重すぎて笑」「摩嶋パンチでふっ飛ばされてた…」「ケラモフめちゃ強くて怖いよぉ」「格闘技の厳しさを痛感する試合だった」などケラモフの強さに驚きの声が上がっている。
同大会は「ABEMA PPV」にて全試合生中継されている。
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