ドジャースの大谷翔平投手は2024年シーズンに159試合に出場し、打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁を記録。ホームランと打点の二冠に輝き、史上初の「50-50(50本塁打50盗塁)」を達成する活躍で満票での3度目のMVPに輝いた。
そんなスーパースターについて、MLB公式がXを更新。今季大谷が成し遂げた日本選手最多本塁打記録について再びスポットを当てている。
◆【実際の映像】大谷翔平、MLB公式再脚光の松井秀喜超えの176号!打った瞬間確信、本拠地スタンド熱狂のメモリアル弾
■エンゼルスでは171本塁打を記録
大谷は2023年までプレーしたエンゼルスでの6年間で171本塁打。松井秀喜氏の持っていた175本の日本選手による最多本塁打記録の更新まであと「5」に迫り今季を迎えた。
そんななか、王手をかけて臨んだのが4月21日(日本時間4月22日)に行われた本拠地でのメッツ戦。「2番DH」で先発出場した大谷は、3回1死一塁で迎えた第2打席に、相手先発エイドリアン・ハウザー投手のスライダーを捉えた。速度110.0マイル(約177.0キロ)、423フィート(約128.9メートル)の当たりが右翼スタンドへ飛び込んだ。
このメジャー通算176号をMLB公式がXで取り上げ、「ショウヘイ・オオタニがヒデキ・マツイの日本選手最多本塁打記録を破った」と言及。歴史的な一発に再脚光を浴びせた。
大谷はその後も順調に本塁打を積み重ねると、7月13日(同7月14日)のタイガース戦で29号を放ち、メジャー通算200号もクリア。シーズンでは54本を放ち、メジャー通算225本まで数字を伸ばして今季を終えた。
ヤンキースでワールドシリーズMVPに輝いた偉大なレジェンド超えを果たし、日本選手未踏の地へと踏み入れた大谷。2025年以降もどれだけ本塁打を積み重ねるかは注目が集まる。
◆【実際の映像】大谷翔平、MLB公式再脚光の松井秀喜超えの176号!打った瞬間確信、本拠地スタンド熱狂のメモリアル弾
◆「大谷翔平があなたの街にやって来るのはいつ?」公式が異例の“ド軍来季ビジター日程”を特集 シカゴ、ニューヨーク……日本人対決にも注目