平野美宇が早田ひなとのエース対決制し単14勝で勝率「100%」 好スタッツで4部門トップ、首位のKA神奈川をけん引【Tリーグ】

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

平野美宇が早田ひなとのエース対決制し単14勝で勝率「100%」 好スタッツで4部門トップ、首位のKA神奈川をけん引【Tリーグ】
平野美宇 撮影:SPREAD編集部

ノジマTリーグ 2024-2025シーズン」が4日、北海道の北ガスアリーナ札幌46にて行われ、首位の木下アビエル神奈川は3位の日本生命レッドエルフと対戦。ビクトリーマッチの末に3-2で勝利し、今季13勝目を挙げた。

この試合に第2マッチとビクトリーマッチで出場し、チームの首位キープに貢献したのが平野美宇である。

◆【実際の映像】平野美宇が黄金世代の早田ひなと繰り広げた激闘 ビクトリーマッチでの攻防と勝利の瞬間

■全日本で敗れた赤江にも勝利

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2025年初戦となった試合で平野は第2マッチに出場すると、昨年の全日本選手権で敗れていた赤江夏星相手に第1ゲームを奪われながら、3ゲームを取り返し逆転勝ち。マッチカウント2-2で迎えたビクトリーマッチはパリ五輪で共闘した早田ひなとのエース対決となったなか、激しい打ち合いを12-10で制し勝利の立役者になった。

これでチームは13勝2敗となり首位をキープしたなか、平野はシングルスで14勝0敗と勝率「100%」を維持。赤江、早田という難敵を退けた平野は、勝利数では橋本帆乃香(日本ペイントマレッツ)を上回り単独首位に立った。さらに、勝率、サーブ時ポイント獲得率(.652)、ゲーム平均失点数(6.465)でもトップに位置しており、驚異の安定感でKA神奈川をけん引している。

KA神奈川は連覇を狙った昨季はシーズン首位でプレーオフに進みながら、日本生命に敗れタイトルを奪われた。3月までレギュラーシーズンが続いていくなか、シングルスで無敗を維持する平野の快進撃はどこまで続くのか。

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