平野美宇がシングルス16勝目で勝率は「.941」 自然体の勝利を強調も「MVPのチャンスがある」と残りシーズンに意欲【Tリーグ】

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

平野美宇がシングルス16勝目で勝率は「.941」 自然体の勝利を強調も「MVPのチャンスがある」と残りシーズンに意欲【Tリーグ】
平野美宇 撮影:SPREAD編集部

ノジマTリーグ 2024-2025シーズン」は8日、駒沢屋内球技場にて木下アビエル神奈川が京都カグヤライズと対戦。マッチカウント4-0で勝利して今季17勝目を挙げた。

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3番手のシングルスとして起用されたのが平野美宇。出雲美空との対戦で、8-10と先にゲームポイントを握られた第1ゲームを制すと、第2ゲームには1-5から9連続ポイントと圧倒する形で流れに乗る。第3ゲームも7-2から見せたラリーにはホーム会場に集まった観衆から大声援が聞かれるなど、ストレートで勝利を収めた。

平野は試合後に「出雲選手は前回やっていたんですけど、1ゲーム目はラバーの関係でやりづらかった」と序盤の戦いを振り返りつつ、「パワーを出さずにしっかり瞬発力を出することを意識していて、逆に相手はそれが得意ですごくボールが合ってしまった。そこからは封印してコースや回転を意識したら挽回できました」と中盤以降の流れに言及した。

平野はこれで今季のシングルスを16勝1敗とし、勝率は.941に上昇。日本ペイントマレッツの佐藤瞳に敗れた以外は白星を掴んできた。

平野は今季の好調ぶりについて「今シーズンは勝ちにつながっていて、特に意識しているわけではないんですけど、練習を出してることをやっていたら自然に勝てているという感じ」と自然体を強調しつつも、「ここまで来たらMVPは取ったことがないので今年はチャンスがあると思っている。あまり気にしないようにしますが頑張りたい」と残りのシーズンでも勝利を目指していくと語った。

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