MLB公式サイトは7日(日本時間8日)、「打者パワーランキング」最新版を発表。ドジャースの大谷翔平投手は前回2位だったが、今回は1つ順位を下げて3位となった。1位にはナ・リーグ本塁打ランキングでトップに立っているカイル・シュワーバー内野手(フィリーズ)が選ばれた。また、同サイトはMVPレースも考察しており、ここでも大谷とシュワーバーの争いに言及した。
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■「スランプと言えるかもしれない」
打者を総合的に評価する「パワーランキング」。前回は7月に発表され、大谷は2位だった。最新版で順位を落とし理由について、MLB公式サイトは「ショウヘイ・オオタニは7月1日以降、OPSが.865で、彼の高い基準からするとスランプと言えるかもしれない」と指摘した。
その上で「ただ、それでも長打率(.601)、OPS(.981)、総塁打(264)でリーグトップを維持している。さらに得点数(105得点)ではメジャー全体トップに立っており、このペースでいけば、2000年のジェフ・バグウェル以来となるシーズン150得点も狙える。これは1950年以降で2人目の快挙だ」と評価した。
一方、1位に立ったのは、大谷を上回る40本塁打を放ち、本塁打部門でナ・リーグトップに君臨しているシュワーバー。過去の順位はトップ10圏外からスタートし、9位、4位と着実に上げてきており、今回ついにナンバーワンに辿り着いた。
■「50本塁打も見えてくる」
同サイトはシュワーバーの打撃に関して、「6月中旬以降、“シュワーボム”を連発し、自身のキャリアで最高レベルになった」と称賛。「ここ39試合で18本塁打を記録し、最近4シーズンで3度目となる40本塁打に到達した。健康さえ維持できれば、彼にとって初となる50本塁打も見えてくる」と記した。
また、同サイトは別の記事でMVPレースにも言及。「ショウヘイ・オオタニがまたMVPを受賞すると考えている? でも、シュワーバーの活躍には驚かされるだろう」とし、2人の争いに注目した。
そして、「シュワーバーが今のような打撃を続けていれば、MVP争いでオオタニに迫るという見方がある。しかし、それは逆だろう。今のシュワーバーの勢いを見る限り、オオタニを含む他の選手たちが彼を追いかける展開になる。たとえ、オオタニが今年も素晴らしいシーズンを送っていたとしても」と記した。
大谷がMVPレースの先陣を切り、その後をシュワーバーやPCAことピート・クロウ=アームストロング外野手(カブス)が追いかけるものと思われていたが、それは逆で大谷たちがシュワーバーの後を追う展開になると予想した。
「打者パワーランキング」でも「MVP争い」でも、大谷とシュワーバーが火花を散らすことになりそうだ。
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