米メディア『ブリーチャー・レポート』は6日(日本時間7日)、シーズン終了後の移籍市場に言及。トレードされる可能性が高い選手として、カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手を指名した。今夏のトレード期限でも活発な動きを見せたカージナルスは、今冬も大きく動くのだろうか。各球団の動向が早くも注目を集めている。
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■優勝を狙うチームから高い関心
カージナルスは今夏、ライアン・ヘルズリー投手、フィル・メイトン投手、スティーブン・マッツ投手というリリーバー3人をトレードに出した。この積極的な動きはオフも続きそうで、『ブリーチャー・レポート』は以前から放出候補となっているノーラン・アレナド内野手のほか、ヌートバーも2026年シーズンの開幕までにトレードされると予想した。
まず、同メディアはカージナルスの動向について「トレード期限で全面的な“ファイアセール(大量放出)”には踏み切らなかったものの、ヌートバー、ブレンダン・ドノバン内野手、アレク・バールソン内野手には優勝を狙うチームから関心が集まり、“ハゲタカ”たちが周囲を飛び回っていた」と記し、今夏の市場を回想した。
その上で「この中ではヌートバーが最もトレードされる可能性が高い。バールソンよりも支配下年数が1年短く、(内外野を守れる)ドノバンほどのユーティリティー性も備えていないからだ」と指摘した。
■大きなインパクトを残す可能性
続けて「今シーズンは平凡な数字にとどまっているものの、ヌートバーは大きなインパクトを残す可能性を秘めている。昨季までの3年間では、OPS+116、出塁率.351を記録しており、ポジションとしては外野のコーナー(両翼)が最適だが、中堅手としてもいい守備を見せている。今季の年俸は295万ドル(約4億3000万円)で、来季は調停2年目となるため、依然として非常に手頃な価格であるはずだ」とした。
今季のヌートバーは打撃面で振るわず、ここまで打率.229、出塁率.328、12本塁打、40打点、OPS.707となっている。しかし、守備は間違いなく一流であり、何よりハッスルプレーでカージナルスファンの心をつかんでいる。
また、来年3月には「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」が開催され、ヌートバーは前回大会に続き日本代表「侍ジャパン」入りを熱望している。ただ、もし移籍が実現した場合、「侍ジャパン」に招集されても、新チームへの合流・融合を優先させる可能性がある。
日本でも高い人気を誇る選手だけに、動向が気になるところだ。
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