ドジャースの大谷翔平投手は1日（日本時間2日）、敵地ロジャースセンターでのブルージェイズ戦に「1番投手兼DH」で先発出場。5回の第3打席に右前打を放った。
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■一、二塁間を抜く強烈一打
勝てば互いに世界一となる運命の第7戦に先発した大谷だが、3回裏にボー・ビシェット内野手に3ランを被弾し、3回途中でマウンドを降りた。反撃を迫られる中、5回の第3打席を迎えた。
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大谷は1死一塁で迎えた第3打席、2番手のルイ・バーランド投手の3球目のナックルカーブを捉えた。速度101.0マイル（約162.5キロ）の当たりが一、二塁間を抜け、この日2本目のヒットとなった。
大谷は3打数2安打で、ポストシリーズの打率は.273。投手としては2回1／3を投げて被安打5、3奪三振、3失点と苦しんだが、2－3とビハインドを背負ったドジャースの2年連続世界一に向けて、バットでチームを牽引している。
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