松島輝空とフルゲーム激闘の世界1位・王楚欽は「敗北寸前だった」 王者が認めた18歳のポテンシャル「前半は何もできなかった」【WTTファイナルズ香港】

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

Advertisement

卓球の「WTTファイナルズ香港2025」は10日、男子シングルスの1回戦が行われ、世界ランキング8位の松島輝空(木下グループ)は、同1位の王楚欽(中国)と対戦。ゲームカウント3-4で敗れ、準々決勝進出はならなかった。

敗れはしたものの、世界王者をあと一歩まで追い詰めた松島の健闘には、WTT公式サイトも注目しており、試合後の王楚欽のコメントも紹介されている。

◆長﨑美柚は世界女王・孫穎莎と、大藤沙月は新星サウスポー・蒯曼と激突 同士討ちを制した日本女子2選手は中国撃破なるか【WTTファイナルズ香港】

■序盤は支配も、勝負を分けた第5G

自身初となるシングルスでのファイナルズ出場を果たした松島。対するは、今年の世界卓球を制した現・世界王者の王楚欽だったが、序盤から主導権を握ったのは松島だった。ラリー勝負では互角以上の展開を繰り広げ、フォアハンドやサービスから得点を重ねるなど、ゲームカウント3-1とリードを広げ、勝利に王手をかけた。

Advertisement


しかし、第5ゲームで9-6とリードしながら逆転を許すと、流れが一変。王楚欽は松島の返球に冷静に対応し、要所でチキータやフォアハンドを決めるなど、連続で3ゲームを奪取。最終的にはフルゲームの末に逆転勝ちを収めた。

松島輝空(C)WTT

WTTの公式サイトはこの一戦を「松島が3-1とリードした時点で、王は敗北寸前だった」と伝えつつ、「会場の数千人の声援を受けた25歳の王は、粘り強さと強い意志を示した」と報じ、逆転劇を生んだメンタルの強さに注目した。

試合後、王楚欽は「勝てたのは偶然だった。松島選手のプレーは本当に素晴らしく、正直に言えば、前半は自分にできることがほとんどなかった」と松島を称賛。「第5ゲームを取れたことが勝敗を分けた」と語り、試合の鍵となった中盤の攻防を勝因に挙げた。

準々決勝進出をあと一歩で逃したものの、今季、松島はWTTチャンピオンズで初優勝を果たし、世界ランキングトップ10入りも果たした。張本智和(トヨタ自動車)に続く存在に台頭した18歳の今後には注目が集まっていく。

◆張本智和、悲願の戴冠を狙うエースが語る激闘「1球1球、課題をクリアする気持ち」 次戦は“天敵”との大一番「2位の壁を超えて優勝へ」【WTTファイナルズ香港】

◆「ナガサキが壮大なカムバック」長﨑美柚が伊藤美誠に見せた“1-3”からの大逆転 快進撃のサウスポーを大会公式が称賛【WTTファイナルズ香港】

◆【速報】サウスポー・長﨑美柚が伊藤美誠にフルゲームで大逆転 激闘を制し準々決勝進出 世界女王と対戦の可能性【WTTファイナルズ香港】

izukawaya

おすすめPR

META POG

Advertisement


Advertisement

Advertisement

  • 張本智和、モーレゴードと入れ替わり5位に 18歳・松島輝空8位、戸上隼輔19位…TOP100入り日本勢は12選手|卓球男子世界ランキング(2026年第3週) 1k件のビュー
  • 中国強豪に挑む日本女子卓球 張本美和は好相性の世界4位と激突 長﨑美柚は新星との“サウスポー対決”へ【WTTチャンピオンズ・ドーハ】 700件のビュー
  • 張本美和が日本勢トップ7位 伊藤美誠9位、早田ひな10位 日本勢13選手がTOP100入り|卓球女子世界ランキング(2026年第3週) 500件のビュー
  • サウスポー・長﨑美柚が伊藤美誠にフルゲームで大逆転 激闘を制し準々決勝進出 世界女王と対戦の可能性【WTTファイナルズ香港】 100件のビュー