【フェアリーS/データ攻略】ブラックチャリスとピエドゥラパンの「買い or 消し」 “攻略の鉄則”該当馬にロックオン

【フェアリーS/データ攻略】ブラックチャリスとピエドゥラパンの「買い or 消し」 “攻略の鉄則”該当馬にロックオン

今週は中山競馬場でフェアリーステークス(芝1600m)が行われる。波乱決着が当たり前の牝馬限定重賞で、攻略のしがいがある一戦と言えそうだ。

ここでは、過去10年からピエドゥラパンブラックチャリスにフォーカスしたデータを取り上げる。

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■ピエドゥラパンに“10年中8年”馬券内データ

未勝利戦を制してここに臨むピエドゥラパン。見事な切れ味を発揮した前走内容から人気一角の想定も、今回は重賞のメンバーかつ初の中山が課題となる1頭。プラス要素とマイナス要素が同居する印象だが、データが下した結論は?

・前走上がり3F最速で勝利→10年中8年で馬券内

昨年は出走馬中唯一の該当馬だったエストゥペンダが9番人気3着。一昨年は5番人気イフェイオンが勝利を飾っており、前走上がり3F最速勝ち馬が得るアドバンテージは計り知れない。切れる馬を狙うのは本レース攻略の鉄則と言えよう。

ピエドゥラパンについて補足すると、今回引き当てた1枠も好材料。過去10年のフェアリーSにおいて、1枠は【2.0.4.13】馬券内率31%、直近3年で1枠を引いた5頭はすべて掲示板内を確保しているのだ。好枠ゲットで切れ味発揮が叶えば、未勝利Vから一気の重賞制覇も現実味を帯びてくる。

■ブラックチャリスに「0.0.0.11」の逆風

実績ではメンバー中上位にランクされるブラックチャリスはどうか。函館2歳S2着がある馬で、前走ファンタジーSも4着なら及第点。積み重ねた実績を武器に重賞初Vを狙う1頭だが、今回はローテーションに不安を覚えてしまう。

・前走重賞から臨む関西馬【0.0.0.11】

10頭以上の該当馬がいたにもかかわらず、馬券内馬はゼロ。このなかには1番人気馬2頭も含まれており、データの裏付けをより強固なものとしてしまっている。前走重賞から臨む関西馬×フェアリーSは“即消し”といっても過言ではない。

ローテーションの不安に加えて、今回は未経験の関東圏、初マイル、そして大外枠と試練の逆風が吹き荒れるブラックチャリス。実績ほどの信頼度はないとの判断が妥当か。

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著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
馬柱の隅々まで徹底分析を行い、確かな精度で軸馬・妙味馬を抽出する「馬柱探偵」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在は競馬メディア『Winsight』で予想コラム執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。

izukawaya