エンゼルスの元監督ジョー・マドン氏が6日(日本時間7日)、米ポッドキャスト番組『ファウルテリトリー』にリモート出演。かつて指揮を執った、大谷翔平投手(ドジャース)について語った。
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■「彼の脚が全てを物語る」
『ファウルテリトリー』に出演したマドン氏は、エンゼルス時代の大谷の起用法を問われると「彼を実際にマネジメントした方法は、スプリングトレーニング中にミーティングを開いて『ルールは一切なし』にしたこと。つまり『君が教えてくれ』と。私はリトルリーグ以来、投げて打つ二刀流の選手を扱った経験がなかったので、本当にその部分には干渉したくなかったんだ。当時、唯一決めたのは『彼の脚が全てを物語る』ということだったね。脚が少しでも疲れていると感じたら、投打同時は絶対にやらない。そして、投げる前夜に彼自身から『明日はこうする』と報告してもらっていたんだ」と明かした。
直近では、大谷は登板日には打席に立っておらず「ドジャースが今どうしているのか興味があるね。これは本人のアイデアなのか、球団のアイデアなのか。彼の性格を知る限り、彼は自分が投げる日に打った方が、チームが勝つ確率が高いと信じている。だから私は、どこからその話が出てきたのか知りたい。年齢を重ねるにつれて、それが一つの要素になってくるとは思うけどね。私なら大谷と直接会話をする。彼が少しスランプに入っている時は心配しない。必ず立ち直る。ボールを引っ張りすぎて、外角の球を引っ掛けてゴロを打つような状態になったら……そういう時は少し休養を取らせる。だから私は、この件ではいつも彼の意見を尊重する」と、持論を展開した。
今季の大谷は、現地4月15日と28日、5月5日の登板日は投手のみで出場。打線の援護に恵まれず、防御率は0.97ながらも2勝2敗と白星が伸びていない。大谷は「自分の状態が良ければね、打って欲しいっていう状況になるんじゃないかなとは思う」と話し、打撃復調が自身の投球の後押しにもなると認識していた。
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