【マイルCS南部杯/全頭診断】ウィルソンテソーロは“盤石にあらず” GI馬に先着の条件で大金星狙う4歳馬は

【マイルCS南部杯/全頭診断】ウィルソンテソーロは“盤石にあらず” GI馬に先着の条件で大金星狙う4歳馬は

月曜は盛岡競馬場で、第39回マイルチャンピオンシップ南部杯(12日/JpnI、ダート1600m)が行われる。今年も砂の猛者たちが盛岡の地に集結した。

ここでは馬券検討のヒントとして、出走馬11頭の全頭診断を行う。

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■マイルチャンピオンシップ南部杯2026 出走予定馬全頭診断

・1枠1番 メイショウハチロー

年明け時点では条件戦の馬にすぎなかったが、トントン拍子でオープンクラスへ。重賞初挑戦の前走東海Sは先手主張から2着とここでも大崩れなく走った。昨年夏以降は一貫して左回りを使われつつ6戦連続連対中のサウスポー。2走前勝利時の距離替わりも含めて軽くは扱えない。

・2枠2番 ウィルソンテソーロ

昨年の覇者が連覇を目指して参戦。当時は秋の大目標に向けた叩き台との見方もあったが、終わってみれば4馬身差の圧勝だった。舞台適性は申し分ないが、今回の懸念材料は内枠。これまで挙げたJpn1の3勝はすべて馬番ふた桁番で、スムーズに進出できる枠の並びでもあった。枠の影響で仕掛けどころが遅れるリスクを考えたとき、何かに先着される可能性は否定できない。

・3枠3番 キタノズエッジ

これまで2度使われた左回りはいずれも掲示板外。前走内容からマイルの距離が合うとは言い難く、積極的には推しづらい1頭だ。

・4枠4番 サクラトップキッド

交流重賞では【0-0-0-6】と厚い壁に阻まれている。厳しい。

・5枠5番 ルクソールカフェ

成績をみるとムラ駆けにも思えるが、惨敗は海外と中央GIに限定。近走はテンのダッシュ力が鈍っている点は気がかりも、GI馬コスタノヴァに完勝の左回り1600m戦なら当然上位候補に挙げられるだろう。軸候補の1頭。

・6枠6番 ストレングス

前走サマーチャンピオンは佐賀の小回りコースで息を入れられなかった印象。距離延長で追走が楽になる点はプラス材料で、4角先頭時の成績【2-2-2-1】を見るより単騎先頭が叶えば侮れない穴馬だ。

・6枠7番 バトルバーリライ

地方馬同士の前走は勝ち馬と1秒9秒差の大敗。JRA勢相手のここでは分が悪い印象だ。

・7枠8番 ペリエール

2025年以降の馬券内は函館or札幌ダート1700mに限定。2度使われた地方ダートはいずれも連対を外しており、上位進出へのハードルは高い。

・7枠9番 リトルサムシング

地元の条件戦でも勝ち馬と2秒以上離されてしまっている。苦戦は必至か。

・8枠10番 ヒロシクン

これまで3度使われた地方交流重賞はすべてフタ桁着順。連続好走は至難の業とみる。

・8枠11番 レーベンスティール

初ダート、外枠、前走安田記念、馬主キャロットファーム……何から何まで昨年2着馬シックスペンスと重なる馬だ。砂適性はやってみないとわからないのが本音だが、盛岡ダートは東京ダート並みに時計が出る高速馬場。芝でのキャリアが活きる可能性は否定できず、ノーマークは禁物だ。

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